ガラスコーティングとデントリペア マセラティ 3200 GT

こんばんは
カービューティープロ ブルーボトルの境です

いよいよ冬本番!
大寒を迎えて寒さも本格的になってきましたね
最近は雨が降らずに乾燥した日々が続いてインフルエンザが大流行していますので体調管理をしっかりとなさってくださいね

本日ご紹介するお車は、マセラティ 3200GTガラスコーティングです
オーナー様は東京都文京区よりお越し頂きました

ボディデザインは マセラティの名車をいくつも手掛けたがジョルジット・ジウジアーロによるもので、 ボディカラーは「アズーロアルゼンティーナ」で「アルゼンチンブルーとかアズーロブルー」とも呼ばれたりしています

コーティングを施工する前に一度現車確認の為にご来店頂きお話をさせて頂いたところ

「せっかくコーティングをするなら一番いいコースの一番いいガラスコーティングで」


という事でガラスコーティングファーストクラスでプロマックス エグゼの施工となり、ボディの凹みもデントリペアで直すことになりました


エンジンはマセラティ伝統の90°・V8・DOHC 32バルブエンジンを搭載

排気量は名前の由来でもある3.2L・ツインターボを搭載し、最高出力370HP/6250rpm、最大トルク50.0kgm/4500rpmを発します

ディテールチェック

ホイールはガリ傷が多めでした、安い社外のホイールに交換するのではなく純正ホイールに交換かホイールリペアが今後の課題でオリジナルの雰囲気を大切にしたいそうです

純正パーツの偉大さ

BlueBottleには純正もしくは純正オプションパーツを大切にする心意気のオーナー様が多いんです
大切な愛車は一緒に過ごした時間と共にノーマルである事と純正パーツの価値が大きくなってきます

話が飛んでしまいましたのでディテールチェックに戻ります

アウターハンドル周りもキレイですね

ドアヒンジもキレイです

テールゲートのヒンジ

テールゲート取り付け部ヒンジ


前のオーナー様が施工したガラスコーティングは「ハイブリットポリマーコーティング」 今回は剥がします

※ BlueBottleではオーナー様から依頼が無い限り施工ステッカーは貼りません、納車時に施工ステッカーをお渡ししています 。

デントリペア

今回はプーリング作業で外側から引っ張り出します

最初は3ヶ所直す予定だったのですが周辺にあと2ヶ所の凹みがあることがデントマンによって発覚しました

日頃のお付き合いもあり残りの二ヶ所もサービスで 凹出しをして頂きました


再塗装されているパネルではプーリングは出来ません

引っ張り出したり


叩いたりしてボディを整えていきます


ディテール洗車後

磨き前のマスキング

マスキングを行いながらさらにお車の状態をチェックしていきます

ご入庫時にお車を拝見してもすべてのチェックが出来るわけではありません

作業を進めて行くにつれて気づく事もあるんです

磨きを掛けるとパネルが整いますので

磨きで除去出来ないものは残ってしまい 粗が目立ってしまいます


『ブーメラン』とあだ名された特徴的なLEDテールランプは登場当時賛否両論だったが、デザインしたジウジアーロは当初楕円形のテールランプを提案するも「強い個性が欲しい」というマセラティ側からの強い要望を渋々飲む形でできあがったそうです

3200GTのチャームポイントでもあるブーメラン状のテールレンズも磨く事によりツヤツヤになりますよ

仕上がり

ファーストクラスの磨きは通常の磨きとは違うトロットロで甘々の艶が出ます

通常の磨きでは満足できない方にお勧めです

BlueBottleで出来る最高の磨きです

ご納車時にはオーナー様にとても喜んで頂く事が出来ました

この度はカービューティープロ ブルーボトルをご利用頂きまして
誠にありがとうございます。

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