ブルーボトルで使用するポリッシャー
研磨作業の主力であるポリッシャーはポリッシュパッドの動作形態によってさまざまな種類があります
近年、ポリッシャーも多様化し種類も増加していく中でボディコンディションやボディパネルの形状、磨く部位、塗装の特性によってポリッシャーを使い分けします。
シングルアクション
ポリッシャーの回転軸が中心軸からずれずに正回転してモーターの回転トルクそのままパットに伝わりますので研磨時に加圧しても研磨パットの回転は止まりません
研磨力:☆☆☆
研磨速度:☆☆☆
仕上り:☆☆
コントロール:☆ 熟練度が必要
- 研磨での主な用途
研磨では主にファーストカットに使用します
キズ取りの研磨からウォータスポットの除去、酸化被膜の除去に向いています
研磨力と研磨スピードに優れていますが熟練度が必要なポリッシャーです
シングルアクションポリッシャーはバフ目やオーロラマークが残りやすいため
仕上げ磨きにギアアクションポリッシャーやデュアルアクションポリッシャーを使用します。
ギアアクション
ポリッシャーの回転軸からずれて回転しなおかつパッドにもギアでトルクが伝わっているので研磨時に加圧しても研磨パットの回転が止まりません
研磨力:☆☆
研磨速度:☆☆
仕上り:☆☆☆
コントロール:☆☆
- 研磨での主な用途
シングルとデュアルの中間的な作用で適度な研磨力を持ちつつ
シングルよりも濃色車等のデリケートな仕上げに適していて
適度なトルクと回転によりバフ目やオーロラマークが残りにくいのが特長で
研磨性能と仕上がりのバランスのいいポリッシャーです。
デュアル(ダブル)アクション
ポリッシャーの回転軸からずれて回転しパットはフリーの状態なので
研磨時に加圧すると研磨パットは回転せずにブレた振動になります
研磨力:☆〜☆☆
研磨速度:☆
仕上り:☆☆☆
コントロール:☆☆☆
- 研磨での主な用途
研磨パットがフリーで機械的なトルクが少ないのでコントロールは容易ですが研磨力や研磨速度は他のタイプより劣りますが
繊細な仕上がりを実現するため最終仕上げ時のオーロラマーク消しに使用するポリッシャーです。
- 現在は研磨を目的としたビックオービットタイプ(研磨パットの振り幅が大きい)のデュアルアクションポリッシャーも存在し
初期研磨から仕上げ研磨を効率的に行う事が出来ます
モーターのトルクがありますので研磨時に加圧しても研磨パットの回転が止まりづらいです。
塗装研磨のコンビネーション
大まかに分けてシングルアクション・ギアアクション・デュアルアクションのポリッシャーがありますが
ポリッシャーのサイズと研磨パットのサイズは大中小とあります
使用する研磨バフもウールバフとウレタンバフがあり
バフのサイズも大中小とあります
これらは塗装の種類や磨くパネルの形状と部位によって使い分けて使用します
それでも磨けない細かな部分は手磨きとなります
コンパウンドの種類も合わせると研磨パターンは無限ですが
塗装の種類とコンディションに合わせて経験値に基づき使い分けます。