こんばんわ
今日の施工事例は、ポルシェ ボクスター(987)バサルトブラック ガラスコーティングです
神奈川県川崎市にお住いのオーナー様に施工のご依頼を頂きました
オーナー様は以前、ミニ クーパー S クロスオーバーのガラスコーティング施工でお世話になっておりまして、その他にもお客様をご紹介していただいたり大変お世話になっています。今回は憧れのポルシェを増車されました。
お車の条件は玉数の少ない右ハンドルのマニュアルです!
ドイツのポルシェ本社のエンジニアは、カーグラフィック誌のインタビューで 「なぜ日本人は我が社の製品(ポルシェ車)を左ハンドルで乗るのか?我が社は右ハンドルを作っているのに不思議だ」 ということをはっきり述べているそうです。
オーナー様と現車確認と作業内容の確認です、エンブレムは外して磨きを入れる事になりました
鳥糞による塗装のダメージは深刻です、削り取る事も可能な範囲ではありますが、まだ小さなお坊ちゃまの為にもこのボクスターをキレイに乗って頂く事を考慮して、今回は無理には追っかけた磨きは行いません。
各部の汚れは蓄積されています、こういった汚れの洗浄をディテール洗車と言いますが、このディテール洗車が時間掛かるんです
ドアを開けた所のヒンジ部分の汚れ、洗車時に水滴と一緒に拭きあげて頂ければキレイに保てます、ここに水滴が残ったままになりますと水道水のカルキ成分などが輪シミとなって残り、その輪染みが蓄積されると除去が困難になってきます
フェンダーとの隙間、ここもフロントタイヤが跳ねあげた汚れやブレーキダスト、タイやワックスの余剰成分が溜まりやすい傾向にあります
トランクフードのヒンジの汚れここも汚れが溜まりやすく、洗車後水分とともに拭きあげて頂けるとキレイさを保てます、このような隙間の水滴の拭きあげには洗車後のボディーを拭きあげるウェスとは別のウェスをご使用して頂ければお車はもっと喜んでくれますよ!
ホイールの汚れ、ホイールのナット及びナットホールにも汚れは溜まります、主にタイやワックスやブレーキダストが固着した汚れです、さりげなくボクスターSホイールとカラークレストセンターキャップが装着されてお洒落度がUPしています。
フロントバンパーのサイドダクトは枯れ葉やゴミが溜まっているのはお約束(笑)
幌は洗剤の泡と一緒に汚れを浮き上がらせ馬毛のブラシでブラッシングしながら優しく汚れをかき出します
ボクスターのエンブレムはタコ糸を使い剥がして行きます、この時タコ糸を左右、もしくは上下にゆっくりと優しくひっぱりながらエンブレムとボディーを密着している両面テープを剥離します、強引に引っ張ると塗装やエンブレムをタコ糸で擦って痕が残ってしまいますのでご注意ください
エンブレムが外れても両面テープは残ってしまいます、両面テープをシリコンオフなどで溶かしながら剥がした跡がこんな感じです、磨きを作業を前提としていないとエンブレムを剥がすと後で後悔しますよ。
ボディーは全体的にボケボケでバサルトブラックらしさが欠如しています
たっぷり時間を掛けて磨きあがったボクスターさんはトゥルントゥルンです!
鳥糞の痕も塗装の肌になじませる方向で磨き込みました、ここが鳥糞の痕ですと指をさして説明しない限りパッと見は分からないでしょう。
オーナー様の笑顔が一番嬉しいです、まだ小さなお坊ちゃまもこのボクスターをキレイに乗って頂けるといいですね!
これからも大切に安全運転で素敵なカーライフをお楽しみくださいませ、この度はブルーボトルをご利用いただきましてありがとうございました。
ポルシェのガラスコーティングもお任せください!
その他の車種もお気軽にお問い合わせご相談、ご予約くださいませ
[divider text=”Car Beauty Pro BlueBottle Page Top”]