ポルシェ 911 カレラ RS Type-964 オールペイント車リセット ファーストクラスコーティング

空冷?油冷?ポルシェはもう年季が入っているお車も多く
オリジナル塗装がよいとも言い切れないのが現状です
ガレージ保管でもすでに塗装は経年劣化している個体もありますし
オーナーが何人も変わっているとその度に磨かれているので塗装が薄くなり
場合によってはクリアーが抜けていたり下地が出ている個体もあります

オーナー様は20年前に縁あってこの964 RSを手に入れる事ができ塗装も傷んできたので
そろそろオールペイントしようとポルシェ指定の塗料でオールペイントをされました
その最後の仕上げ磨きとコーティングをブルーボトルで行います

本日ご紹介するお車は、ポルシェ 911 カレラ RS(964)のガラスコーティングです
カレラRSさんは東京都目黒区よりお越しくださいました

ディテールチェック

レカロのフルバケっとに33パイのステアリング4点式のシートベルトでサーキット走行で全開走行しています
ホイールも変えられていてホイールナットはチタン製ですホイールナットのカラーリングはクリーニング時に酸性のクリーナーを使ってしまうと色落ちする恐れがありますので酸性のクリーナーを使わずに汚れの落ちる範囲で作業を行います

フロントバンパーにはカナードウィングが装備されていたためオーナー様が外してくれました

ディテールクリーニング後

ディテールクリーニングは細部の精密洗車の事でコーティング作業の中でもとても大切な作業です
単なる洗車と違い手間と時間の掛かる作業です

マスキング

コーティングは単なる洗車ではありません、車を磨くという行為はリスクを伴うため
塗装の薄い尖ったプレスラインやドアエッヂやパネルエッヂ等の継ぎ目部分にはマスキングをして車の塗装を守ります

オールペイントの仕上げ磨きは板金屋さんでは最終肌調整と艶出し磨きが行われていないため塗装はボソボソでで艶のない状態でがっつりと磨き込まなくてはなりません
特にボンネットはひどい状態でした

Aピラーにはカーボン製のパーツがついていたのっですがパーツの淵が剥がれていたのでマスキングを行いませんでしたアウターハンドルの再塗装をされていたのでゴム淵の周りだけマスキングを行います

マスキングは手間も時間も掛かる作業です
その大切なマスキングをしていないコーティングショップはマスキングを行っていない事実が不都合なため必然的にマスキングを施工した車の画像をブログで載せることが出来ません

磨きとガラスコーティング

最近のポリッシャーは塗装に優しいのでバフ目が付きにくいのですが、バフ目が見えなくてもしっかりと磨かないと薄曇り状態になってしまいます、スッキリと磨き上げるには一工程の磨きでだけでは無理ですね

リアウィングの下は磨きが難しいのであらかじめ磨いておきます

オールペイント後のボンネットは肌がボソボソでバフ目も酷かったのですが
地肌調整を行い最良の光沢を戻し塗装本来の色を取り戻しました

ウィンドウコーティング

しっかりと下地調整を行い油膜を落としてからウィンドウコーティングを施工します

最後にカナードを取り付けて完成です
ご納車時にはオーナー様にとても喜んで頂く事が出来ました

ブルーボトルではお客様が笑顔になれるサービスを心掛けています
新車、経年車、国産車、輸入車問わずガラスコーティングや車内クリーニング等、大型のコーティング量販店による大量生産コーティングでは満足できない方はお気軽にご相談頂けたら幸いでございます

この度はカービューティープロ ブルーボトルをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

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