本日ご紹介するのは、レクサス LS500h に施工させていただいたガラスコーティングの事例です。
今回のお車は、日頃から当店をご利用いただいているお客様からのご紹介でご入庫いただきました。
オーナー様は、神奈川県川崎市からご来店くださり、認定中古車（アプルーブドカー）として LS500h をご購入されたばかり。
しかし、ご納車後に「思っていたよりもガラスのウロコやモールの雨染みなどが目立つ」とのことで、
徹底的に美観を回復したいというご要望をいただき、磨き＋ガラスコーティング施工をご依頼いただきました。
ガラスのウロコ
中古車の場合、前オーナー様の管理状況や保管環境によって、塗装やガラス面の状態に大きな差が出ます
特に、ディーラーの屋外展示場で長期間展示されていたお車は、雨水や汚れの影響で、ガラスにウロコ状の水ジミが付着しているケースが多く見受けられます。
ガラスの研磨を行う前に表面に付着した鉄粉や汚れを除去します
ステッカー類は美観を損ねますのでオーナー様のご了承のもと、丁寧に剥がしていきます。
ガラスに付着したウロコ（水ジミ）は非常に頑固で、通常の洗車では落とせないケースがほとんどです。
そのため、専用のケミカルや研磨剤を使用し、ポリッシャーで丁寧に磨き上げていきます
ガラスに付着するウロコ（水ジミ）は、初期段階であれば、洗車やケミカルである程度除去可能ですが、
固着が進んだ頑固なウロコ汚れになると、素手や一般的なクリーナーでは落としきれません。
ガラスのウロコ除去には丸一日を要しました
ガラスの研磨作業が完了した後は、仕上げとして撥水タイプのガラスコーティングを施工いたします。
これにより、雨天時でも水滴がスムーズに弾かれ、クリアな視界を確保でき安全性も向上します。
メッキモールの雨染み
事前の現車確認の際、オーナー様が特に気にされていたのが、モール部分に付着した雨染み汚れでした
モール部分の雨染み除去については、本来であればポリッシャーを使って効率的に磨き上げることも可能ですが
今回は素材への負担を最小限に抑えるため手磨きによる除去作業を行いました
モールの雨染み除去には、かなりの時間を要しましたが、根気よく丁寧に作業を行った結果、完全に除去することができました。
長年蓄積された頑固なシミも、しっかりとケミカルと手磨きを組み合わせて対処したことで、キレイな状態に復活しています。
ディテールチェック
施工前の現車確認で、オーナー様が特に気にされていたのが、細かな部分に溜まった汚れや水垢でした
こうした細部の汚れは見落とされがちですが、車全体の印象を左右する重要なポイントです。
ディテールクリーニング
当店では、細部まで入念にクリーニングし、水垢も専用ケミカルと丁寧な磨きで徹底的に除去いたしました。
マスキング
一部のショップでは省略されがちですが
車のコーティングではマスキング作業が重要です、特にプレスラインやエッジ部分は要注意
丁寧なマスキングが高品質な仕上がりと塗装保護に直結します
施工前の状態としては、ガラス面とモールにウロコ汚れが付着しており、雨ジミや水垢が目立っていましたが
塗装面のコンディションは良好で、大きな劣化やダメージも見られませんでした。
磨きとガラスコーティング
最近のポリッシャーは塗装に優しい設計になっており、バフ目が付きにくくなっています。
しかし、バフ目が見えないからといって安心していると
実は塗装面がうっすらと曇ったような仕上がりになってしまうことがあります。
本当にスッキリとクリアに磨き上げるには、一工程だけの磨きでは不十分で複数工程による丁寧な仕上げが必要です。
磨きで塗装本来の艶と光沢を引き出し車の美しさを最大限に発揮します
その美しさを長く保つには、ガラスコーティングによる保護が不可欠です
コーティングは見た目を美しくするだけでなく、丁寧に整えた塗装を守る役割も担います
ご納車の際には、「思っていた以上にキレイになった！」とオーナー様にも大変ご満足いただくことができました。
特に、気にされていたガラスやモールのウロコ汚れ・細部の水垢がしっかり除去され、全体の美観が大きく向上した点を高く評価いただきました。
カービューティープロ ブルーボトルでは、お客様に笑顔になっていただけるサービスの提供を心がけております。
新車・経年車を問わず、国産車から輸入車まで、ガラスコーティングや車内クリーニングなど、ご予算に合わせ幅広い施工に対応しております。
大型コーティング量販店のような画一的な施工では満足できない方、本物の仕上がりをお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
この度は【カービューティープロ ブルーボトル】をご利用いただき、誠にありがとうございます
心より感謝申し上げます。
