本日ご紹介するのは、アウディ A5 アヴァントの新車に施工させていただいた透明断熱フィルムとガラスコーティングの施工事例です
快適な車内空間の実現と、美しいボディを長く保つために、東京都世田谷区からオーナー様がご来店くださいました。
新車といっても、必ずしもバッテリーが満充電の状態とは限りません
特に近年の車両は、ドアの開閉だけでもメーター周りや室内灯、さらにはヘッドライトやテールランプが自動で点灯する設計になっており、思っている以上にバッテリーへ負担がかかります。
そのため当店では、作業中もバッテリーへの負担を最小限に抑えるよう、フィルム施工中は充電器を接続しながら作業を行っています。
安心・安全な状態で確実な施工を行うための、重要な工程のひとつです。

フィルム施工の際は、内装パネルなどを丁寧に取り外し、車内を傷つけたり汚したりしないよう、しっかりと養生(保護)を施しながら作業を進めます。
そのため、作業にはある程度のお時間を頂戴しておりますが、仕上がりの美しさと確実な施工のために、ひとつひとつの工程を丁寧に行っています。




ドアのインナートリムを取り外そうとした際に、思わぬアクシデントが発生しました。
いつも作業を担当してくれているTさんが、インナートリムを固定しているボルトが通常と異なる“特殊な形状”であることに気づき、工具が合わず取り外せない状況に。
輸入車には世代交代の際にイレギュラーな仕様が見られることもあります

Tさんはすぐに取引先のスナップオンに連絡を取り、特殊なボルトに対応できるツールがないか確認してくれました。
しかし、あいにくスナップオン側にも在庫がなく、その場ですぐに手配することは難しい状況でした。
今回のボルトは、「5ポイントトルクス」と呼ばれる特殊な形状のもので
最近ではメルセデス・ベンツなど一部の車種にも採用されているタイプでした
このタイプのボルトはまだ一般的ではないため、スナップオンにも在庫がなく
その場での対応が不可能となりました。
今回の状況について、オーナー様へご連絡し事情を丁寧にご説明したところ
「それでは、今回は施工できる部分だけ進めてください」とご了承をいただきました。
そのため今回は、フロントガラス・リアガラス・クォーターガラスの4面のみを
透明断熱フィルムにて施工させていただきました。
透明タイプの断熱フィルムは、見た目の変化がほとんどないため、施工前後の違いが写真では伝わりにくいのが特徴です。
また、申し訳ありませんが、今回は施工後の写真をうっかり撮り忘れてしまいました
せっかくのご紹介記事ではありますが、施工中の様子のみでご紹介させていただきます。
ディテールチェック
新車ですのでキレイな状態でした














ディテールクリーニング
ディテールクリーニングとは、お車の細部まで徹底的にこだわって行う、精密な洗車作業のことです。
これはコーティング工程の中でも非常に重要なステップであり、最終的な仕上がりを大きく左右します。
通常の洗車とは異なり、時間と手間を惜しまず、モールのすき間やエンブレム周り、ドアヒンジといった普段見落としがちな箇所まで丁寧に洗浄していきます。
こうしたディテールクリーニングを丁寧に積み重ねることで、お車本来の美しさが際立ち、全体の印象も格段に引き締まります。












マスキング
コーティング施工において、マスキング作業は非常に重要な工程です
一部のショップでは省略されがちですが、当店では特にプレスラインやエッジ部分に細心の注意を払い、丁寧にマスキングを施します
この細かな配慮こそが、高品質な仕上がりを実現し、塗装面の保護を最大限に高める要となるのです
マスキングの丁寧さが、コーティングの耐久性や美観の持続に直結すると当店は考えています。












新車ですが、よくチェックすると、少しだけ樹液の染みが見つかりました。
樹液は塗装にダメージを与えることがあるので、駐車場所によっては洗車の回数を増やしたり、ボディカバーを使って予防するのがおすすめです。
磨きとガラスコーティング
最近のポリッシャーは、塗装に優しい設計でバフ目が付きにくくなっています
しかし、バフ目が目に見えないからといって安心していると、実は塗装面がうっすら曇ったような仕上がりになってしまうことがあります。
本当にクリアでスッキリとした仕上がりを目指すには、一度の磨きだけでは不十分で、複数工程に分けた丁寧な磨き上げが必要です
この手間を惜しまないことで、塗装本来の輝きを最大限に引き出せます。












磨きによって塗装面を丁寧に整えることで、塗装本来の艶と光沢が引き出され、お車の美しさを最大限に発揮することができます。
そして、その美しさを長く保つためには、硬質なガラスコーティングによって塗装面をしっかりと保護することが不可欠です。
ガラスコーティングは、見た目を美しく仕上げるだけでなく、丁寧に整えた塗装を守る「保護膜」としての役割を果たします。
だからこそ、コーティングの性能を最大限に引き出すためには、施工前の下地処理が非常に重要になります。
今回はボディのガラスコーティングとあわせて
ドアミラー部分とホイールにもコーティングを同時施工させていただきました。


ご納車時にはオーナー様にとても喜んで頂く事が出来ました

カービューティープロ ブルーボトルでは、お客様に笑顔になっていただけるサービスの提供を心がけております。
新車・経年車を問わず、国産車から輸入車まで、ガラスコーティングや車内クリーニングなど、ご予算に合わせ幅広い施工に対応しております。
大型コーティング量販店のような画一的な施工では満足できない方、本物の仕上がりをお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
この度は【カービューティープロ ブルーボトル】をご利用いただき、誠にありがとうございます
心より感謝申し上げます。





