本日ご紹介するのは、テスラ モデルXへの透明断熱フィルム「シルフィード」の施工です
今回はフロントガラスを含む3面(フロントガラス+左右フロントドア)に施工させていただきました。
テスラはフロントガラスの面積が非常に大きいため、夏場の強い日差しによる車内温度の上昇が気になるところ。透明断熱フィルムを貼ることで、紫外線や赤外線をしっかりカットし、快適な車内空間を実現します。
今回ご来店いただいたお客様は、東京都世田谷区よりお越しくださいました。
「電気自動車のご入庫時に重要なご案内:バッテリー充電状態について」
電気自動車をご入庫いただく際には、バッテリーの充電状態が重要です。
特に、コーティング・車内クリーニング・フィルム施工時には
できれば100%(フル充電推奨)の状態でご入庫いただけますようお願い申し上げます。
充電が不足していると、作業中に電力が足りなくなり効率的に作業が進まない場合があります
充電が不十分な状態でのご入庫はお客様にご迷惑をおかけする可能性があるため
事前にバッテリー充電を完了しておくことをお願い申し上げます。
フィルム施工は、ベテランTさん
施工前には、Aピラーやインナートリムを丁寧に取り外し、内装が傷ついたり汚れたりしないよう、しっかりと養生を行います。


フィルムを貼り付ける前に、まず**ガラスの曲面に合わせた熱成型(ヒートフォーミング)**を行い、フィルムがぴったりと密着するように調整します。
その後、ホコリや油分を取り除くために貼り付け面を丁寧にクリーニングし、フィルムの浮きやムラを防ぐようしっかりと下準備を整えてから施工に入ります。


フィルムを貼り付けた後は、表面に残った気泡やホコリ(異物)を丁寧にチェックし、専用ツールを使ってしっかりと処理します。
わずかなブツやホコリもそのままにせず、目立たなく仕上げることで美しさと透明感を最大限に引き出します。

フィルム施工直後に思わぬアクシデントが発生!

運転席側のインナートリムを取り付けてドアを閉めた際にサイドガラスが動いてしまい
その影響でフィルムの下部が一部剥がれてしまうアクシデントが発生しました。
このような場合、無理に補修をせず、インナートリムを再度取り外して、フィルムを一から丁寧に張り直します。
手間はかかりますが、仕上がりのクオリティを最優先に考え、しっかりと美しく貼り直しました。
そして、フィルム施工が完了し、仕上げの手洗い洗車を行っていたところ… フロントガラスに異常を発見しました
確認してみると、フロントガラス下部のフィルムに「タケノコ」と呼ばれる浮きが発生しており、わずかにフィルムが浮いている状態でした。

もちろん、このまま納車するわけにはいきませんので
すぐにTさんに連絡、すでに帰宅途中でしたが快く引き返してくださり
問題のあった箇所を丁寧に手直しをしてくれました
仕上がりをしっかりと確認し安心してお乗りいただける状態で無事納車となりました。




納車予定の時間を少し過ぎてしまい、オーナー様をお待たせすることとなりましたが、
このたびはご理解とご協力をいただき、無事にお車をお返しすることができました

カービューティープロ ブルーボトルでは、お客様に笑顔になっていただけるサービスの提供を心がけております。
新車・経年車を問わず、国産車から輸入車まで、ガラスコーティングや車内クリーニングなど、ご予算に合わせ幅広い施工に対応しております。
大型コーティング量販店のような画一的な施工では満足できない方、本物の仕上がりをお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
この度は【カービューティープロ ブルーボトル】をご利用いただき、誠にありがとうございます
心より感謝申し上げます。





