本日ご紹介させていただくのは、フェラーリ F430のガラスコーティング施工です。
ご入庫いただいたこの一台は、都内・世田谷区にお住まいのオーナー様からのご依頼。
中古車をご購入されたそうですが、塗装表面の酸化・水シミ・くすみ・細かなスクラッチが目立ち、全体的に輝きを失っている状態でした。
ボディ全体には長年蓄積された雨ジミや洗車傷がびっしり
オーナー様は、「フェラーリの艶を取り戻したい、でも正直ここまで悪くなってしまっていると…」
と不安そうにお話されていました。
ですが、当店ではこのF430が持つ“本来の輝き”をまだ失っていないと判断しました
ディテールチェック
こうした細部の汚れは見過ごされがちですが、全体の清潔感や仕上がりの印象を大きく左右します。








ディテールクリーニング
ディテールクリーニングとは、車の細部にまでこだわった精密な洗車作業であり、コーティング工程の中でも非常に重要なステップです。
通常の洗車とは異なり、時間と手間をかけて丁寧に行うディテールクリーニングを積み重ねることで、お車本来の美しさを際立たせ、全体の印象を一段と引き上げることができます










マスキング
一部のショップでは省略されがちですが
車のコーティングではマスキング作業が重要です、特にプレスラインやエッジ部分は要注意
丁寧なマスキングが高品質な仕上がりと塗装保護に直結します













フェラーリのオーラが亡くなってしまったフェラーリ
ボンネットに貼った横一本のマスキングはフロント周りにプロテクションフィルムを貼ってあるための養生です
中古車の商品化仕上げ
中古車で購入されたそうですが、左フロントフェンダーは補修されていたようです


中古車の場合、お車に傷などがある場合に中古車屋で商品化仕上げとして安く直す場合がありますので
フェンダー一枚を再塗装しないで部分的な塗装で済ませてしまう場合がございます
中途半端に直すと時間の経過とともに、このようにボカシ目とバフ目が目立ってくる場合があります
磨きとガラスコーティング
最近のポリッシャーは、塗装に優しい設計になっており、施工時にありがちな「バフ目(オーロラマーク)」が付きにくくなっています。
そのため、一見すると綺麗に仕上がっているように見えることも少なくありません。
しかし、ここに落とし穴があります。
バフ目が見えないからといって安心してしまうと、実際には塗装面全体がうっすらと曇ったような、ぼやけた仕上がりになってしまっていることがあるのです。













ディーラーコーティングなどで行われる一発仕上げ磨きコーティングは
「艶が出ているようで、実は本当の透明感が足りていない」状態。
本当にスッキリとした透明感を持つクリアな艶に仕上げるためには、
一工程だけの磨きでは不十分で、
・粗磨き(ダメージ除去)
・中間研磨(均し・整面)
・仕上げ磨き(艶出し・最終調整)
といった複数工程による丁寧な仕上げが必要です。
当店では、塗装の状態・塗膜の厚み・材質を見極めながら、
最小限の負担で最大限の艶と透明感を引き出す研磨を実践しています。
ウィンドウコーティングとホイールコーティングも同時に施工させて頂きました


今後はシャッター付きのガレージに保管されるという事で
長期にわたり輝き続ける事でしょう
ご納車時にはオーナー様にとても喜んで頂く事が出来ました

カービューティープロ ブルーボトルでは、お客様に笑顔になっていただけるサービスの提供を心がけております。
新車・経年車を問わず、国産車から輸入車まで、ガラスコーティングや車内クリーニングなど、ご予算に合わせ幅広い施工に対応しております。
大型コーティング量販店のような画一的な施工では満足できない方、本物の仕上がりをお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
この度は【カービューティープロ ブルーボトル】をご利用いただき、誠にありがとうございます
心より感謝申し上げます。





