ポルシェ 911 カレラ 2 Type-964 1993年最終モデル 低走行2900Km 磨きでリセット

本日ご紹介するお車は、ポルシェ 911 カレラ 2 Type-964のガラスコーティングです
オーナー様は先日Gクラスのメンテナンスと黒の964 カレラ 2のデントリペアと補修でご来店頂きました
その時にもう一台低走行のカレラ 2を買ったからそれもお願いしますと、、、
カレラ 2さんは東京都中央区よりお越しくださいました

1993年最終モデルで走行2900Kmという奇跡的なコンディションの964-C2とご縁があり増車されました

オーナー様は空冷ポルシェを何台も乗ってきていて磨きの際には必ず新品のエンブレムを持参してくれます
964の磨きの際はリアエンブレムは外して磨かなきゃダメ!って仰っておりました

ディテールチェック

製造されてから30年も経つのに走行距離は2900Kmまだこんな低走行の964があるんですね
奇跡的な低走行車両です

それでも30年の月日の経過を感じます

ディテールクリーニング後

ディテールクリーニングは細部の精密洗車の事でコーティング作業の中でもとても大切な作業です
単なる洗車と違い手間と時間を掛けた地道なディテールクリーニングの積み重ねは
お車の美しさのレベルを引き上げ全体の雰囲気を高めます

マスキング

コーティングは単なる洗車ではありません、車を磨くという行為はリスクを伴うため
塗装の薄い尖ったプレスラインやドアエッヂやパネルエッヂ等の継ぎ目部分にはマスキングをして車の塗装を守ります

マスキングは手間も時間も掛かる作業です
その大切なマスキングをしていないコーティングショップはマスキングを行っていない事実が不都合なため必然的にマスキングを施工した車の画像をブログで載せることが出来ません

磨きとガラスコーティング

親族間で一度譲度されているお車で現在のオーナー様で3オーナー目
前オーナー様が一度磨きに出している痕跡があるのですが
前回磨いた人の苦労が伺えます

フロントフェンダーの内側は磨き残しが起こりやすい場所です

30年前の塗装です磨きの難易度は高いです
ドアサイドは曇りが取れていませんね

30年前の塗装は磨いているとパネルによってはねっとりとバフに絡みついてきて
なかなか艶が出ない状態で苦労しました

磨きにより整えられた塗装面は自然な艶が蘇り塗装の持つ本来のパフォーマンスを発揮します
その状態を維持するために硬いガラスコーティングの被膜で保護します
ガラスコーティングは単に綺麗にするために塗るのではなく整えられた塗装面を保護する為に塗るもので
コーティングは下地作りが肝心です

30年という月日は作業を進めていくにつれて色々な不具合も確認できましたが
それでもオーナー様は全てを受け入れてこのオリジナル塗装を維持していくそうです
まだまだ手を掛けなければならない所があるそうですが
それらを直しながらベストコンディションにして行く事がこの964を手に入れた人の責任と仰っておりました

ご納車時にはオーナー様にとても喜んで頂く事が出来ました

カービューティープロ ブルーボトルではお客様が笑顔になれるサービスを心掛けています
新車、経年車、国産車、輸入車問わずガラスコーティングや車内クリーニング等
大型のコーティング量販店による大量生産コーティングでは満足できない方はお気軽にご相談頂けたら幸いでございます

この度はカービューティープロ ブルーボトルをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

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